前回に引き続き、多数のゲストに囲まれての英語例会でした。総勢7名!有難うございます。
<本日のゲストの皆様>
TM B (BBT-Bond TMC)
TM Hid (Meieki Central TMC)
TM Jas(D85 Lighthouse Shanghai TMC President & D85 L3 Area Director)
Mr. Li
Mr. Jef (上海)
Ms. Lil
Ms. Yum
+栄メンバー11名
今日はMeieki Central TMCのTM Hidの紹介で上海からの参加者が2名いらっしゃいました。さすがオンライン!ありえない距離からの例会参加が可能という点は本当に素晴らしいと思います。
今日のTMOEは私、TM Taka。なんだか久しぶりのTMOEをやらせていただきました。
会場を温めて準備スピーチを聞く準備を”ととのえる”役割であるジョークマスター。TM Nakによるニュース風のジョークマスター。BBCのキャスターで、背景を巧みに利用し3Cs(英語で三密:Three Cs = closed spaces, crowded places and close-contact settings) と絡めて話されました。
最初のスピーカーはスピーチ2回目のTM Mot。タイトルは「Make yourself at home」偶然見つけた面白い動画を集めたサイト。(https://omoshiro-video.info/archives/36)コロナの鬱々した気分を吹き飛ばすのに最適。オンライン例会ならではのライブでウェブサイトを紹介しながらのスピーチでした。画面を共有をしながら進行するというのも全員がモニターの前で聴いているというオンラインでしかできないこと。スピーチの良さを残しつつも、こういった新しいやり方を取り入れていくことができるんだと気づかせて頂きました。紹介していただいたサイトの他の動画も見てみたいと思います。
2番目のスピーカーはTM Yuk。タイトルは「Rain」。晴れ女のTM Yukですが実は雨も好きというスピーチ。日本には雨の音の表現がいくつもある。雨が降ったらテレビを消して、音楽を消して、窓を開けて音を聴いてみよう。窓についた水玉や雨の跡が可愛くて、土砂降りの時に真っ白に見える景色も美しい。そして、雨がきっかけでその時の予定をキャンセルしたりして思わぬ自由時間ができてしまったり。日常を切り取ったようなスピーチでした。雨が嫌いな人が、雨を好きになるかもしれないヒントの一つはお気に入りの傘を買うこと、だそうです。
3人目は栄のベテランTM Kaj。タイトルは「This is my Pathways way」。トーストマスターズの教育プログラムPathwaysは様々なニーズやウォンツに応えられるようにバラエティ豊かな構成になっているのですが、その反面ややとっつきにくい部分があります。TM KajのスピーチはそのPathywaysプログラムの使い方を「急いでいる人」「時間のある人」といったようにその人がどれだけ時間を割けるのかという視点から使い方を解説するという内容でした。これも画面共有を使いながら実際にウェブサイト上で紹介するというやり方でとても分かりやすく、ためになりました!
続いてテーブルトピックスセッション。今日のテーブルトピックスマスターは最近急に運動をしてヒザを痛めてしまったTM Nis。テーマははコロナの状況下で何を楽しんでいるかというもの。
・最近の楽しい経験や出来事をシェアしてください。 TM Hid
・最近の新しい経験について話してください。 TM Jas
・あなたが長く続けている事や趣味などについて話してください。TM Kaw
・あなたが最近始めたいと思っている事について TM Lil
心がコロナで疲れてきているので明るくなる話題はとてもいいですね〜。
次に論評!
1人目はTM Hirの論評。トーストマスターズの論評はスピーカーがさらに良いスピーチができるように、同時に、自身のリスニングスキルが磨かれるという側面があるわけなのですが、TM Hirはフィードバック&改善点を3つ提案されていました。2人目のTM Kawは声が良かった事、雨の良いところを3つあげたその視点のユニークさについて論評。ちょっとモノトーンに聞こえてしまった、もう少し視覚的に訴えるものを使った方が良いのではないか、というのがフィードバックでした。そして最後はTM Ued。TM Kajの説明がとても分かりやすくかったこと、Pathwaysの説明を全部読んでいなくても大丈夫!というメッセージにちょっとホッとしたという内容。もう少し改善するならば、各項目を説明する際に体系付けた方がさらに良くなるのではということでした。
総合論評はTM Kimochi。全体の論評をする中で2つのポイントが。1つ目は論評のフィードバックの数について。スピーカーに沢山のアドバイスをしたい気持ちは分かるけれど、思ったことを全部いうのではなく、数点に絞って伝えてはどうかということ。2つ目はshouldの使い方について。論評の中で改善点やフィードバックを述べる時にshouldという言葉を使う代わりにもう少し柔らかい表現の方が良いのではないかという提案でした。If I were you〜とか、You might want to〜とか。
<結果>
ベストスピーカー 3名中2名がタイムオーバーのため無し!
ベストテーブルトピックス TM Jas(ゲスト)
ベスト論評 3名中2名がタイムオーバーのため無し!
皆さん、時間には気をつけましょう!(^^;)