今月の日本語例会も前回に続き、会場とオンラインのハイブリッド環境で実施しました。オンライン例会の続いた栄クラブでは最近ハイブリッド例会の意義を考え、試行錯誤(今夜の言葉)しています。
会場側のネットワーク環境、音声、カメラ、照明の設定を会長 TM T.N.自ら確認し、例会が始まりました。
総合司会のTM Y.S.はゲストのR.N.さんに配慮した丁寧な役割紹介をして、ジョークマスターTM H.K.に繋ぎました。今晩のジョークは、写真に笑えるタイトルを付与して紹介する楽しい手法でウォーミングアップ完了です。
準備スピーチセッション最初のスピーカーTM M.S.のスピーチの目的は「ボディランゲージ」…にもかかわらず、な、な、な、なんと、会場の回線トラブル発生により、途中まで音声のみのスピーチになってしまいました…。
しかし、論評者のTM S.K.は自らも目を閉じ、声の躍動からボディランゲージを頭の中に描いたのでした!…というのは半分ほら話で、途中からなんとか回復した映像と、将来を見据えた働き方改革をテーマにした素晴らしいベストスピーチの内容からベスト論評を獲得できたのでした。
次の準備スピーカーTM K.U.はタイムリーなことに、ハイブリッド例会の必要性と運用するに当たって検討すべき課題を説明し、皆の共感を得ました。
最後のスピーカーTM K.H.は自身の赤裸々なメンタリングの経験からメンターの大切さ、何事も経験することの重要性をしっかりと披露していました。
テーブルトピックスセッションでは、トピックスマスターのTM S.K.が基本に立ち返ってトーストマスターズや栄クラブで得た知見や苦い?思い出、印象などについて質問し、ゲストのR.N.さんとTM T.N.が同着ベストに選ばれました。
また、参加者全員がトピックスに答える機会を得ましたが、タイムオーバーゼロを達成し、ブーケの対象となりました。
論評セッションでは、各々が感じた良かった点、改善点を試行錯誤してスピーカーに伝え、あーカウンターは各スピーカーの癖を詳細に伝えていました。
総合論評のTM T.N.は総合司会の事前準備の手際の良さ、各論評者の良かった点を的確に述べ、改善点として、良かった点だけでなく、スピーカーの成長の為にがんばって改善点を見つけることを提案しました。
今回は回線トラブルも発生し、映像だけでなく、会場参加者もしばらくフリーズしましたが、何事も価値のある経験と捉え、いつか理想的なハイブリッド運営ができることを夢見て例会終了を迎えました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした!
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