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第283回 栄TMC 日本語強化例会

寒い冬も終わり、春の訪れと共に外出も苦ではなくなってきましたね。
今回は2回目の利用となる伏見駅近くのダイアパレスの一室にて、ハイブリッド日本語例会を開催しました。
すっかり体調も回復された会長 兼 総合司会 兼 あーカウンター 兼 ジョークマスターのTM T.N.は、きびきびとした挨拶と役割紹介から例会を開始し、「I Love You」の文化に応じた表現の違いに関するジョークを披露して会場を沸かせました。
 
続く準備スピーチセッションのトップバッターTM H.K.は、自身の趣味である写真展のエピソードを紹介し、ネガティブな体験をポジティブに変える事例を披露して、今後の活動の方針を共有しました。
2番目のスピーカーTM K.U.は、持っていると便利な道具としてビニール袋、ジップロック、トイレットペーパー、ガムテープの使い方を紹介し、参加者の防災能力向上に貢献すると共にベストスピーカーに選ばれました。
最後のスピーカーTM H.N.は、自身のアフリカのウガンダ訪問体験を写真を交えてリアルに紹介しました。場所によって人々の顔の形が違うということに驚きました。
 
前回同様、次のセッションは通常、テーブルトピックスセッションなのですが、今回もエリアコンテストに向けたコンテスタントTM K.H.練習セッションを実施しました。
回を追うごとにスピーチが改善されていることが一目瞭然で、ブラッシュアップされていく過程を見ることも勉強になることを発見しました。
練習スピーチの後、メンバーだけでなく、ゲストの G.Y.さんからもコメントをいただくことができ、大変有意義なセッションとなりました。
 
論評セッションでは、それぞれの論評者から良かった点と改善点が示され、TM H.K.がベスト論評者に選ばれました。
初めて日本語論評に挑戦したTM A.L.もスピーチの内容の良かった点だけではなく、より詳細なポイントを深掘りするとか、自身の映っている写真を採用した方が効果的など、改善点についても的確に言及できていて、すばらしかったです。
 
総合論評のTM M.S.は、各論評者の改善提案が具体的であったこと、例会が時間どおりに進行したことを良い点として挙げ、役割が掛け持ちになってしまうので参加人数が増えると尚良しということを提案しました。
あーカウンターのTM T.N.はあまねく役割を掛け持ちしているにもかかわらず、すべてのスピーカーのあーうーをしっかり数えて報告しました。
ちなみに今日の言葉「あまねく」はTM T.N.、TM H.N.が使い、ブーケはTM T.N.から勇敢に発言したゲストのG.Y.さんに、タフラブはTM S.K.から集計係のやり方を忘れてしまった自分に送られました。
 
カメラワークに気が回るほど、ハイブリッド例会進行もこなれてきて、今回も良い例会となりました。
参加された皆さん、お疲れ様でした!
そして、3月13日(日)は先週に引き続き、英語のエリアコンテストです!
時間は13時からなので、参加できる方は奮って参加しましょう!
コンテスタントの皆さん、がんばってください!

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What's Toastmasters Club?

トーストマスターズクラブとは?

トーストマスターズクラブは、1924年にラルフ・スメドレー博士によって創立された非営利の教育団体で、その主目的は、コミュニケーション技術及びリーダーシップを向上する為に、毎週又は隔週、パブリックスピーチをする会合を開催し、互いに評価し合うことにあります。「トーストマスター(toastmaster)」とは、「乾杯の音頭を取る人」の意。

世界143カ国に16,800以上のクラブがあり、日本には、北は北海道から南は沖縄まで、約200クラブ、4000人以上の会員がいます。

 

トーストマスターズでは春に、会員によるコンテストが行われます。

 

クラブ内のコンテスト優勝者が代表として地域の予選に進み、最後は全国大会で優勝者を決めます。英語のスピーチコンテストは世界でのコンテストもあり、世界大会での優勝者は、”World Champion of Public Speaking”と呼ばれます。

 

さらに詳しい説明はトーストマスターズ・インターナショナル国際本部トーストマスターズ日本支部をご覧ください。


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