第316回 英語例会を会場&オンラインにて開催しました。
新会長挨拶、TMOE(司会進行役)による各役割の紹介および説明。
今日の言葉は"Furthermore"。
栄例会は、場を和ませるジョークで始まります。英語でのジョークは、ノンネイティブスピーカーには難易度が高いですよね^^;
そんなトップバッター役割を「ジョークマスター」と名しており、参加者の緊張をほぐすジョークマスターの役割は責任感あります。
ですが、皆さん、トーストマスターズクラブの例会で最も責任感の重い(most accountable)役割って何だか分かりますか?
というのが本日のジョークでした (ヒント:英語で考えてみて)。
★準備スピーチは2本。
準備スピーチは、各人が選択したPathwaysのコース内のプロジェクトと呼ばれる課題を基に準備したスピーチを披露します。
1本目は、Deliver your Message with Humorという18-22分の長尺のプロジェクト。会場参加のスピーカーTM Nおもむろに会場前方に座布敷き敷き正座、何が始まるの!?と思いきや実に見事な英語落語を披露。話の展開もテンポも軽快で登場人物がメンバーの名前と同じことで親近感マシマシで笑いもマシマシに。ボディランゲージ、ボーカルバラエティー、ストーリーテリング、これまでトーストマスターズで磨かれたあらゆるスキルが余すところなく活かされた英語落語に魅了されました。
2本目は、Introduction to Toastmasters Mentoringというプロジェクト。トーストマスターズではメンター制度というものがあり、新入りメンバーが分からないことなどを既存メンバーが担当しサポートするシステムがあります。でも、今はネットやAIなどで情報も調べられるし、それってそこまで重要?なんて思うこともあるかもしれませんが、口にはなかなか出せませんよね…。そんな気持ちを赤裸々に代弁しつつも、やっぱり人と人とのコミュニケーションでしか醸成されない大事なコトがあるよね、と改めて痛感させられるスピーチでした。
★テーブルトピックスでは、準備スピーチでも触れられた「仕事」について。
就職面接であなたは…、上司に恵まれなかったら…、あなたの理想の仕事は…、辞めたいと思う気持ちをどうコントロールする…、等について指名されたメンバーが即興スピーチを行いました。どれも誰もが気になる内容でした。
本日はゲスト1名にお越しいただきました。以前アメリカのトーストマスターズクラブに所属されていたとのことでテーブルトピックスにもご参加いただき、見事にベストテーブルトピックスピーカーに選ばれました。
★そして、今回から栄クラブ新コーナー、質問者のお悩みに選ばれた回答者が答える"Answer Master"がスタート。
初回の質問者は、みんなの役に立ちたいと会長に立候補してた新会長。
質問は、「みんなの役に立つため」にはどうしたらいい?
指名された回答者3人から参考になる回答がありました。
★論評セッションは、準備スピーチに対して2名の論評者が良かった点、改善点などを述べます。
1人目の論評者は、見事な英語落語に対して伝えたいこと沢山ありましたね、惜しくも論評時間を10秒ほどオーバーしてしまいました。
2人目の論評者は、スピーチを振り返りながら、良かった点、改善点を的確に指摘。
総合論評では、総合論評者からの例会全体を振り返った考察と各役割の報告。
Grammerian(文法係)からは、見落としがち、間違えがちなエラー、良かった表現などが丁寧かつ的確に報告があり、とても「役に立ち」ました。
例会は、ほぼ予定通りの時間に終了。司会進行役の手腕が光ります。
栄トーストマスターズクラブは、毎月2回、第2、4水曜の夜(19:15-21:00)に活動を行っています。
第2水曜:日本語
第4水曜:英語
いつもの水曜日を、学びのある水曜日にしませんか?
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